新学期

 

新学期が始まりあっという間にtoussantのバカンス、そしてフランスは先週末に冬時間となり、いつの間にかカフェのテラスも撤去され、毎日気温も10度前後と寒くなりました。

前回のブログでは、カフェのテラスが開きコンサートもいよいよ始まると言う所でしたが、夏に沢山コンサートへ行く事が出来ました。

モーツァルトのオペラ”皇帝ティートの慈悲”を聴いたり、ピアニストのソコロフやベルリフィルも聴く事が出来ました。

この様に普通に生活出来る事が何て有難いんだろう。演奏家の方々も、コンサートを自粛されていて辛かったに違いありません。

オーケストラのダイナミックさを再確認したり、モーツァルトの旋律の美しさに感動したり、ソコロフの重厚感がありテンポはゆっくり目なのに、歌い方が軽やかで奥深い、素晴らしい演奏を聴く事が出来ました。

今年のシーズンは、ラモーのオペラやピレシュのリサイタル、ロイヤルコンセルトヘボウやフィガロの結婚など聴きに行きます。

私の生徒さん達はモーツァルトやショパンが好きな子供達が多いので、今年もオペラやオーケストラを沢山聴いて、自分の演奏もレパートリーを増やして行きたいです。

まだこの冬どうなるのか、日本へはいつ行けるのか不安定な情勢ですが、春の勉強会へ向けて頑張りたいと思います。